2014年8月28日木曜日

[SSインタビュー] ToppDogg、“入ってきて、こんなインタビューは初めてでしょ?” ②




[SSTV l チャンミネ記者] 昨年10月デビュー、1stミニアルバム‘言葉にしろ’で強烈に大衆に深く入り込んだToppDoggは2ndミニアルバム‘Arario ToppDogg’のタイトル曲‘入ってきて(Open the door)’で強烈ながらも前回のアルバムよりもソフトになったイメージで大衆の方に近づいてきた。‘入ってきて’は気に入っている女性に心の扉を開いて近づいて来てという歌詞を込めている。近づいて来てという歌詞を込めた分ToppDoggのメンバー13人の正直な姿を聞いてみた。

13人という人数から、ToppDoggは宿舎を分けて使っている。6、7人ずつ分かれて2つの宿舎を使っているということ。他のグループに比べて人数が多い分、普段も様々なことがあるか聞いてみたが、“宿舎では寝るだけだ”という答えが返ってきた。練習を終えてきたあとしばらく寝る場所として使用中だという。宿舎でこれといって思い出が無い彼らが普段見つめる視線でメンバー同士正直に話をする時間を持ってみた。

“アトムは女の子の前では愛嬌があって、姿が違います。女の子たちがそんな魅力に惹かれると思いますが、引っかかったら大変なことになりますよ。可愛いけど、それが微妙であり魅力でしょう。”(ビジュ)

“サンドヒョンはステージではすごくカリスマがあるけど、普段はずっと笑っていて優しく見えます。ステージと日常生活の違いをファンの方々が知ってくださっているので、それが魅力だと思います。”(アトム)

“ジェニシヒョンは話術が優れています。女性たちは普通話が上手な男性を可愛がると思いますが、好まないこともあるでしょう。話が上手なことも1つの長所だと思います。”(サンド)

“ヤノのファンだったら良いなと考えてみました。ヤノが末っ子だからか、ステージでの姿や外的に成長するという感じがすごくするんですよ。ヤノのファンなら成長しながら見守って胸がいっぱいになると思います。”(ジェニシ)

“ゴン兄さんは女性に優しいです。言葉を和らげて長くするところがあって、時々疲れることもありますが、女性たちには和らげて説明してあげることが慰めになって落ち着きを与えられるのではないかと思います。”(ヤノ)

“ナクタは予測を超えた魅力があります。背が高くてすらりとした外見で上品な感じがしますが、天邪鬼のような魅力があります。突飛で4次元的です。”(ゴン)

“ハンソルは女性たちとすぐ親しくなると思います。女性に対して他の人たちが気づきもしない部分に早く気づいて面倒を見てあげるし、思いやりがあると思います。”(ナクタ)

“ソグン兄さんは明るくてどこでも必ず生き残ると思います。全ての人たちに人間味が感じられるようにしてくれるのではないかと思います。しかも声も美しくてもっと成熟すれば深い感性で全ての人々に愛されるのではないでしょうか。”(ハンソル)

“Pグン兄さんは第一印象とは違って無心に世話をしてくれるタイプです。いつもよく笑ってくれて、弟たちの言葉をよく聞いてくれます。問題が起きると自分が前に出て全部解決しようとするところもあります。女性たちの前で口数が多くなるのも魅力です。”(ソグン)

“キドは自分のすべきことを本当に一生懸命します。一日一日を後悔しないように生きています。明日地球が滅亡しても後悔しないと思います。引き受けた仕事に最善を尽くして、社会性もあります。”(Pグン)

“ホジュンは僕が思うに、方言が魅力です。インタビューに行くたびに方言で話すのですが、反応が良いんですよ。”(キド)

“ゼロはステージとステージではない場所で違います。ステージでは銃を撃ってカリスマのある姿ですが、ステージではない場所では愛嬌もあります。”(ホジュン)

“ビジュは僕と94年生まれの同い年です。友達として見ても可愛いと思います。小憎らしいほど可愛くてたまに度が過ぎる時がありますが(笑) それでも可愛いです。”(ゼロ)







▶ ToppDoggが話す‘お前これはちょっと違うよ’

女心を掴んで心の中に入って行くことができるメンバーたちの長所を話している途中にもToppDoggのメンバーたちはお互いの暴露戦を躊躇わなかった。続いてToppDoggのメンバーたちの本格的なディス戦が気になってきた。ToppDoggのメンバーたちが話す‘お前これはちょっと違うよ’は?

“アトムはショッピングをよくします。横で見ていてもどかしい時もあるので、少しだけ控えろと言いますね。”(ビジュ)

“サンド兄さんの場合は特に直す点はありません。人数が多いので練習を分けてしているのですが、サンド兄さんがダンスを踊っているのを見るとおもしろいんですよ。ダンスをもう少しだけ練習してくれたら良いですね。”(アトム)

“宿舎生活で僕ばかりジェニシ兄さんを手伝っているのですが、ジェニシ兄さんはそれをよく知らないみたいです。だから僕はそれをやめることにしました。これからは宿舎生活でも助けることは無い予定です。”(サンド)

“ヤノは人の話をちゃんと聞いてくれたら良いと思います。聞くには聞くんですが直さないんですよ。‘言葉にしろ’のパートでハンドマイクを使うことになったんです。パートを掛け合わすところがあるんですが、リハーサルの時は分かったと言っておいて、しなかったんです。ファンミーティングの時もうっかりしていましたよ。返事は上手です(笑)”(ジェニシ)

“みんな一緒に出かける時に一人で違うところに行くことが多いです。話を短くしてもいいものをわざと長くして30分の間話すんですよ。女性たちにとっては魅力ですが男にとっては短所ではないかと思います。‘Simple is best’でしょう。”(ヤノ)

“ナクタは具合の悪い時や良くないことがあってもそういう素振りを見せません。親しいので分かることは分かりますが、一人で苦しんでいるのをよく見かけます。つらい時はつらいと話をしてくれたら良いなと思います。”(ゴン)

“ハンソルも悩み事があったりつらいことがある時は一人でくよくよと気に病んでるんですよ。メンバーたちに気楽に打ち明けて、苦しむ姿を見ないようになると良いなと思います。会話をしたくない時はイヤホンをつけて話をしないんですよ。”(ナクタ)

“ソグン兄さんはとてもうるさいです。ソグン兄さんと僕が一緒にいると2人ともうるさくてすごいです。僕たち少しだけ消音しなきゃいけないかなと思いますね。嬉しい時や悲しい時はうるさいです。”(ハンソル)

“Pグン兄さんは今まで一度もつらいという言葉を口にしたことがありません。直す点も特にありません。兄さんとして上手くやっていますよ。”(ソグン)

“キドは長所であり短所なのですが、一日一日一生懸命生きるので、短所も一生懸命生きることなのが問題です。何かの文章を読んだのですが、早起きする人は過労死するんですって(笑)”(Pグン)

“ホジュンは無いと思います。ダンスも上手だし、顔もかっこよくて。あ、背がちょっと低いこと??”(キド)

“ゼロもヤノのように話を聞きません。振付の動線に対して2人とも敏感なんですよ。ダンスの動線に関して話をしても、あっちに行ったりこっちに行ったりするんです。ホン・ギルドンかと思いました。”(ホジュン)
※慣用表現で「ホン・ギルトンのように」というと「神出鬼没」という意味となるそうです

“ビジュは特に直すところが無いと思います。敢えて言うと、気が散ることと、朝準備する時に遅すぎることです。そういうことを早くしてくれたら良いなと思います。”(ゼロ)





▶ “明日地球が滅亡するとしたら大切な人に会いたい”

2ndミニアルバム‘Arario ToppDogg’にはタイトル曲‘入ってきて’以外にも‘Arario’、‘分かる?’、‘終末論者’等が収録されている。特に目立ったのは‘終末論者’だ。‘終末論者’はフックソングの感じのクラブチューンダンス曲で仕事や勉強など人生に疲れた人々のための歌詞で書かれていて“明日世界が終わると思って何でもすぐにやりたいことをしながら楽しもう”という内容だ。そうならば、この歌を歌うToppDoggのメンバーたちはすぐに地球は滅亡するとしたらどう過ごすだろうか。

“コーヒー1杯の余裕を持ちたいです。どうせ死ぬんだからコーヒー1杯飲みながら安らかに死を迎えたいです。”(ビジュ)

“好きな女の子のところに行って告白して死ぬ瞬間まで待ちます。”(アトム)

“地球がすぐに滅亡するとしたら家で休むと思います。ひっそりと死ぬと思います。”(サンド)

“僕に一日が与えられたら、本当に僕が望むステージに立つと思います。以前行った公演会場に行って、望むステージに立つと思います。そのあと家に帰ることになったら、家族と最後を共にしたいです。”(ジェニシ)

“大切な人たちに会って死にます。家族、好きな友人たち、スターダムエンターテインメント全スタッフ。最後の日には家で20年の人生を整理しながら迎えたいです。”(ヤノ)

“こんな問題を真剣に考えてみたことがありますが、いくら考えてみても林檎の木を植えるのは違うと思います(笑) 大切な人たちに会って、薬で最後を迎えるのはどうかなと思います。滅亡することになったらどう死ぬか分からないじゃないですか。”(ゴン)
※ルターの『たとえ明日、世界が終わりになろうとも、私は、リンゴの木を植える』という言葉を受けての発言だと思われます

“KTXに乗って故郷に帰って家族といたいです。もし交通機関が全てストップしていたら、以前住んでいた自炊部屋に行って一緒に大邱から上京してきた兄さんたちとお酒を飲みます。”(ナクタ)

“片思いをしていた友達を訪ねて告白して死にたいです。もし会ってくれなかったらどうやってでも‘俺は君のことが好きだった’と伝えたいですね。”(ハンソル)

“家族の元に行くと思います。家族でなければ13人が地下練習室に閉じ込められているのではないでしょうか?事務所で地下バンカーと呼ばれる練習室があるんですが出られないです。CCTVで全部見てらっしゃるんですよ(笑)”(ソグン)

“うるさい音楽が流れる場所に行きたいです。クラブに行って最後なの思いっきり楽しんでいこうという気持ちで思いっきりダンスを踊りたいです。一軒も開いてなかったら家で最後を迎えなければいけませんね。”(Pグン)

“家に帰ると思います。早く家に帰って家族といたいです。”(キド)

“大切な人たちを連れて米航空宇宙局(NASA)に行きたいです。それか宇宙に行きたいです。宇宙に行ってどうにかして生きてみたいですね。第2の地球を探して発ちたいです。”(ホジュン)

“僕も家族と一緒にいてあとでToppDoggのメンバーたちと一緒に終末を迎えると思います。”(ゼロ)

インタビュー内で13人13色の正直な話を伝えたToppDoggは真剣ながらも時折続いたメンバー間のディスに笑いを抱かせもした。‘言葉にしろ’から人並み外れたパフォーマンスと曲で歌謡界のドアを叩いたToppDoggは‘入ってきて’ではファンたちの心を掴みながら13人の魅力に溺れろと手招きする。今年の新人賞と音楽番組での1位、年末授賞式の全てのステージに立つことを目標にしているToppDoggの魅力は終わりが無さそうだ。別名‘回転ドア’のような魅力を持ったToppDogg、良いのではないだろうか。





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