2014年8月28日木曜日

[SSインタビュー] ToppDogg、彼氏のような魅力の13人組 “君は俺に溺れた” ①




[SSTV l チャンミネ記者] 昨年10月チョPDが野心を持って放ったヒップホップアイドルグループToppDoggは13人組という目を引く人数で歌謡界に出師の表を投げつけた。デビュー曲‘言葉にしろ’から強力なイメージを植え付けた彼らは程なくしてリパッケージアルバム曲‘Cigarette’を通じてソフトな姿に変身した。しかし変身も束の間、2014年1月、2枚目のミニアルバム‘Arario ToppDogg’で大衆の傍に帰ってきた。

‘言葉にしろ’で強い雰囲気をぷんぷん放っていたとしたら、‘入ってきて’では未だ強いが一面 ‘彼氏モン(彼氏+モンスター)’のような親しみやすいコンセプトだ。タイトル曲‘入ってきて(Open the door)’は気に入っている女性に心の扉を開けて入ってきてという歌詞と、ダブステップとスラップペース演奏にストレート&スウィングを行き来するリズム変奏で強力でありながらもハイクラスになった雰囲気を醸し出したというキドの説明が続いた。デビューアルバム ‘Dogg's out(ドッグズアウト)’を通じてプロデュース、作詞等、作業に参加したToppDoggのメンバーたちは今回の ‘Arario ToppDogg’ アルバム作業にも参加した。特にキド、ヤノ、アトム、ジェニシ等のメンバーたちのアルバム作業参加が目に留まった。作詞作業に参加した4人は良いトラックのためにToppDoggだけの色を見せることが出来るように考えながら歌詞を書いたと。キドは1stミニアルバム‘Dogg's out’の収録曲‘君のような人’‘Playground’をプロデュースしたりもした。
新人として優れた実力を見せてくれるToppDoggはドラゴン、ナイト、ウィザード、ライオンという独特のユニットで構成されている。ゼロ・ビジュ・ホジュン・ハンソルで構成されるパフォーマンス中心のユニットであるウィザード、ソグン・ゴン・ジェニシ・ヤノのメインボーカル2人とラッパー2人が出会い音楽的な色をたくさん見せることが出来るユニットのライオン、すっきりとしてきちんとしたイメージを持ったアトム・キド・ナクタで構成されるナイト、異国的で強烈なイメージを持ったサンド・Pグンのドラゴンのユニットだ。これらのユニットはデビューショーケースの時から2ndミニアルバムショーケース等の多様な公演でユニット別公演でその魅力を誇ったりもした。
メンバー数が多い分、色とりどりの魅力があった。これらの魅力はステージの上でも現れている。キドは音楽番組ごとに自分のラップパートの前に番組名を入れて独特の挨拶をした。“Music Bank wassap”“Show Champion wassap”“MCountdown wassap”等、キドは毎日ある音楽番組の分だけ金曜日には‘Music Bank’、土曜日には‘Music Core’を練習しなければならず、ややこしかったという裏話を打ち明けながら笑った。キドの魅力はここで止まらなかった。今年出演したい番組を聞くとSBSのバラエティ番組‘日曜日は楽しい ランニングマン’、MBC‘私たち結婚しました’MBC every1‘週刊アイドル’等の名前を挙げた他のメンバーたちとは違ってキドは総合編成チャンネルJTBC‘魔女狩り’だと言う。
“‘魔女狩り’にぜひ出演したいです。本当に上手くできますよ。19禁の会話ですか?誰よりも上手くできます”(キド)
※「魔女狩り」は、女性をテーマに自称‘恋愛マスター’の男たちが若者の恋愛相談にのる爆笑恋愛トークバラエティだそうです
ジェニシはサングラスを掛けてステージの上を闊歩する。 ‘I'm sexy cool perfect J Jehovha nissi’という歌詞と共にセンターに登場するジェニシの姿とサングラスはセクシーな姿を一層引き立てる。ステージごとにサングラスにこだわる理由を尋ねると “ミュージックビデオの撮影現場で使ってみたら良かった”と答えたジェニシは現場の話を打ち明けた。
“コンセプトが決まってからステージに立ったのではなくミュージックビデオの撮影当日、目の化粧まで全部して現場に行ったけど、スタイリストの鞄にサングラスがいくつか入ってたんです。室長が良いと言うので掛けてみました。ラッパーみたいだとおっしゃるんです。前が見えないくらい黒い色なのに一度掛けて撮ったのでうっかり掛けて撮ることになりました。ショーケースのときは後ろがよく見えなくて苦労しました。最近のアリランTVの放送出演からは前がよく見えるサングラスを着用し始めました。”(ジェニシ)







▶ ToppDogg13人が明かす各自の魅力は?
強力でありながらもソフトで、そして彼氏のようなイメージで戻ってきたToppDoggは‘Arario ToppDogg’ショーケースで今回のタイトル曲‘入ってきて’を通じて気に入った異性だけではなくお高くとまったファンたちの心を開けるという抱負を明かした。メンバー数が多い分ファンたちに自分の魅力を伝えるのは難しいので。メンバー別の魅力ポイントを聞いてみた。
“僕は無愛想じゃないのでたくさん笑いますし、愛嬌もあります。ファンの方々はそういうことを知ってくださると嬉しいです。初めて会う間柄でも、前から知り合いだったように出しゃばって、親しみのある点です。”(ビジュ)
“ステージの上で可愛く笑いながらラップをする姿が魅力的だと思います。”(アトム)
“ステージの上ではよく分かりません。ステージの下ではファンたちと目を合わせることを、ファンたちも喜んでくれてるのではないかと思います。”(サンド)
“僕はいつも飾らない姿をお見せしようとしています。元々持った性格とありのままの姿をお見せしようとしています。‘これだけは知ってほしい’と思うことがあるとすると、ラップではないかと思います。”(ジェニシ)
“優しくて魅力的な音楽をする近所のお兄さんのような点です。”(ゴン)
“僕は同性の友達より異性の友達の方が多いです。親戚をひっくるめて女性しかいません。だから女性の心理をよく理解しているので、みんな悩みをたくさん打ち明けるんです。こんな点が魅力ではないかと思います。”(ハンソル)
“適当にやっているような感じが僕の魅力だと思います。”(ナクタ)
“ステージの上で美しい声を誇るために絶え間なく食べます。ファンの方々がくれた物も全部食べます。ファンの方々が一度は‘オッパあれ食べましたか?’と聞くんですが、僕は嘘ではなく本当に食べて無くなってるんですよ。本当によく食べるのが僕の魅力だと思います。”(ソグン)
“無愛想だとファンの方々が僕を怖がるんです。冷たい雰囲気だから気楽に近づけないのでしょう。知ってみると無愛想ではありませんよ。”(Pグン)
“僕は僕の音楽です。音楽を聞いて好いてくれるファンの方々が一番好きです。最近‘練習生から歌手まで’という曲を公開したことがありますが、ファンが聞いて泣いたのですが、その方が本当にありがたいです。”(キド)
“ずっと考えてみたんですが、ステージで人があんなふうに踊ることが出来て、多様な表情も浮かべることが出来るということを知ってもらえればいいなと思います。”(ホジュン)
“僕の場合はステージの上でファンの方々に愛の弾丸を打ち込むんです。ファンの方々が愛の弾丸を知ってくださると嬉しいです。”(ゼロ)







▶“君は俺に溺れた もう扉を開けて”

心の扉を開けて近づいて来てというToppDoggの‘入ってきて’を聞くと彼らが話す理想のタイプが気になった。人数分だけ各々違う。白いTシャツにGパンがよく似合う女性(ビジュ)、自分の仕事を一生懸命する客室乗務員のような女性(アトム)、笑顔が可愛い女性(サンド)、4Minuteのソヒョン(ジェニシ)、AOAソルヒョン(ヤノ)、笑った目が綺麗で善良な女性(ゴン)、優しい女性(ナクタ)、目が綺麗で優しい女性(ハンソル)、清純でワンピースが似合う女性(ソグン)、異国的で猫顔の見るほどに魅力溢れる女性(Pグン)、綺麗で淑やかな女性(キド)、綺麗で可愛くて優雅でありながらも4次元的な女性(ホジュン)、清純でありながらセクシーな女性(ゼロ)。それならば‘彼氏モン’として戻ってきたToppDoggが明かす好感の持てる理想の心を開くメンバー個々人だけの秘訣は何だろうか。

“僕の魅力はこぢんまりしたところだと思います。愛嬌が多いということは前回のショーケース以降に初めて知りました。”(ビジュ)

“ビジュヒョンとは反対に高慢な目つきが僕の魅力だと思います。”(アトム)

“普段は笑って茶目っ気溢れますが、ステージでは違っているのが僕の魅力だと思います。また、容姿だけ見ると強そうに見えますが、ミャンマーに小さな後援をしています。”(サンド)

“声と共にステージの上で他の姿を見られるのが僕の魅力だと思います。”(ジェニシ)

“突飛で4次元的な魅力があるのではないかと思います。だけど、ラップをする時は4次元的ではありません。”(ヤノ)

“僕はソフトでありながら細やかな魅力があると思います。”(ゴン)

“僕も少し4次元的でありながらも間抜けな魅力があると思います。”(ナクタ)

“ステージではセクシーなのが魅力ではないかと思います。普段はネジが一本外れてるようで可愛いけど、ステージではセクシーです。”(ハンソル)

“ファンの方々が星の王子様みたいだとおっしゃるんですよ(笑) 美しい声とファンたちに友達のように接することもです。”(ソグン)

“無愛想なのが魅力でしょう。男は口数が多くてはいけないと学んだので無愛想です。笑った目もあります。”(Pグン)

“僕は僕のラップとクレイジーなスタイルです。普段はおとなしいですが、突然視線を集めると変わるんです(笑) ステージに上がる前には手から赤くなります。生放送の時は特に激しいです。”(キド)

“眼鏡を掛けた時と外した時のギャップが魅力ではないかと思います。視力が両方2.0なのに眼鏡を掛ける理由ですか?僕もそれが疑問です。事務所から眼鏡を掛けないと埋もれると言われて眼鏡をコンセプトに掛けています。”(ホジュン)

“僕はステージ上でのパフォーマンス中心の強烈なカリスマが魅力だと思います。”(ゼロ)



元記事はこちらです。



0 件のコメント:

コメントを投稿