2014年8月31日日曜日

"各分野の最高が集まった" 13人組アイドルToppDoggが成功した理由(インタビュー)




‘Say it’を通じてホットデビューに成功した13人組アイドルグループトップドッグ(ToppDogg)の歩みに期待が集まっている。

ToppDoggはリーダーPグンを始めソグン、ジェニシ、キド、ハンソル、サンド、アトム、ゼロ、ナクタ、ヤノ、ゴン、ホジュン、ビジュの合計13人で構成されたヒップホップアイドルだ。チョPDが直接制作したことで知られておりデビュー前から熱い関心を受けている。

去る10月‘Say it’というデビュー曲で大衆の前に立ったToppDoggはデビューしたばかりの新人としてはかなり良い成果を収め名前を知らしめた。似たような時期にデビューしたアイドルに比べて大きいファンダムを形成し、加えて実力まで認められ次の活動に対する期待を高めた。

ToppDoggは来年新しいアルバムを出して活動する前に最近リパッケージアルバムを発表、新曲‘シガレット(Cigarette)’の音源とミュージックビデオを公開し、ファンたちの物足りなさを宥めた。“マロヘ マロ(言葉にしろ 言葉に)〜”と叫びながら強烈なカリスマを発散したものとは違ってダンディで和やかなビジュアル、甘いボイスでイメージチェンジを試みて目を引いた。





リーダーピグンは前回の‘Say it’活動に対して“もっと上手くやらなきゃいけない点を悟り、やりがいのあった日々だった。だから今は準備している次のアルバムに慎重を期することが出来るようになった。‘Say it’活動当時‘落ち着きが無い’という指摘を受けたことがあるんですが、その点を補完している。期待しても良い”と感想を伝えた。

続いて“インターネットを見ていた時に‘元々アイドルに関心が無かったけどToppDoggを見てからは変わって、見るようになった’という文章を目撃した。そのコメントが本当に記憶に残っている”と満足して言った。

実際にToppDoggのパフォーマンスは他のアイドルが到底試みることが出来なかったものだった。腕の力だけでゼロが空に上がったかと思えば、13人が見せてくれる呼吸は期待以上だった。シックなスモーキーメイクと豪華な衣装、破格的なヘアスタイルも彼らのステージの完成度を上げる重要なアイテムだった。

これに対しハンソルは“お尻、背中、肩の付け根、頭まで力が入る動作なのでとても大変だったし、身体が軋んだ。そのため怪我をしたりもしたけど、むしろソグン兄さんとキド兄さんとの呼吸が合ってすぐにやり遂げることが出来た”と打ち明けた。

他のアイドルたちがデビューを目前にして“総なめにしてやる”という覚悟で野心いっぱいに出てくる反面、ToppDoggはもっと謙遜して低姿勢を取った。ジェニシは“新人歌手たちがあまりにも多いから気を揉んだ。僕たちに対する反応を直接確認する暇も無かったし、デビュー後もいつも練習生の気持ちだったために何事にも慎重だった”と告白した。幸いこんな謙虚さはToppDoggを成功した新人の地位に押し上げた。





ToppDoggの順調な出発を知ることになったのは構成員たちのチームワークが大きい役割を果たした。13人という大人数だが生まれ持った実力と粘り強い努力、お互いに対する信頼と認め合いがあったために良い評価を得ることが出来たこと。そこでメンバーたちに直接お互いに対する評価を聞いてみた。

ソグン→キド : キドはラップも上手くてプロデュースの実力も優れている。‘天才’と表現したい。僕が欲しい歌がたくさんあっていつもその曲を僕にプレゼントしてくれと強請るけどあんまりくれない。“100万ウォンで売るよ”とだけ言う。それくらい良い曲を作ることが出来る能力を持っているという意味だ。

キド→アトム : 末っ子らしくない末っ子だ。考えも深くて真っ先にお兄さんの手伝いが出来る弟だ。また見れば分かるがビジュアルが優れている。モデルのような見た目で服もきっちり着こなす。高価な服もいくつか所有していてこの派手なビジュアルで原子爆弾のようなラップをするから本当に格好良い。でもあんまりシャワーを浴びないという点が惜しい。

アトム→ホジュン : 僕とホジュン兄さんは全羅道光州の人だけど、ホジュン兄さんは光州市でポッピンで本当に有名だった。光州でダンスを踊る人たちの中でホジュン兄さんを知らない人はいない程だったんだから。多才で本当に尊敬している。

ホジュン→ピグン : リーダーピグン兄さんはチーム内でお父さんのような役割をしている。無愛想だけどシックな感じがある。またソロで出ても遜色ないくらいダンスならダンス、歌なら歌、何でも上手だ。才能が本当に多い。僕たちのチームをきちんと率いてくださる方だ。





ピグン→ゼロ : みんな僕を見て無愛想だと言うがゼロは僕より無愛想だ。でもお兄さんたちに対しては例外だ。お兄さんたちだけには愛嬌があってとても可愛い。実力もすごい。練習生時代からダンスが上手で時々驚くことがある。

ゼロ→ゴン : 第一印象がすごく良かった。実のお兄さんみたいに優しくて弟たちに柔らかい物腰で良くしてくれる。良くないことがあると真っ先に近づいて心配してくれて、解決してくたりもする。僕たちが想像する‘教会のお兄さん’のイメージだ。リードボーカルだから声もすごく良い。短所が無い兄さんだ。

ゴン→ヤノ : リズム感も良くて音楽をするために生まれたんだと思う。天才肌だ。性格もおおらかでこだわりがなくて兄さんたちにも良くしてくる。でも可愛いタイプなのにしょっちゅう格好つけようとする。ヤノは可愛いやつだ。男性的なコンセプトはもっと年を重ねてからすればいいと思う。ハハ。

ヤノ→サンド : 優しくて温かい。本当に短所がないと心から思う。弟たちの面倒を見てくれるし、終始一貫した兄さんだ。気が利くので一緒にいるといつも楽しい。また、つらい時は僕が何も言わなくても全部分かって面倒を見てくれる。ピグン兄さんがToppDoggのお父さんだとしたらサンド兄さんはToppDoggのお母さんだ。(ソグンが“妹がいるとしたら是非紹介してあげたい”と口を挟んだ。)


サンド→ビジュ : お世辞じゃなくて本当に性格が良い。活動をしてみるとつらい事が起きて表に出してしまうものだけど、全くそういうことをしないで黙々と堪える。このまま頑張ればすごく上手くいくと思う。元々実力が優れた子だから。特に僕が見たところ、女性たちに好かれるダンスが本当に上手だ。僕もビジュがパフォーマンスをする時に表情を見て惚れたことがある。本当にイケてるよ。でもこれからビジュにイライラする事や怒りを抑えずに解消しながら生きてくれたらいいな。下手すると膿んでしまいかねないから。(ビジュは“僕は我慢しながら生きてるって気付かなかった。何も考えずに天真爛漫に生きてるからかな”と釈明した。)





ビジュ→ジェニシ : 他者を理解しようと努力する人だ。暖かくて人間的で良い。不義を見逃せない、義理を守る男だ。それに主観がはっきりしていてToppDoggの中で重荷を背負って事を運ぶ時がある。だからいろいろとありがたい。

ジェニシ→ナクタ : 心が本当に深くて謙虚な子だ。虚勢を張って知ったかぶりをする人が多いけどナクタはその反対だ。該博な知識を持っていながらよく分かってないふりをしてくれる。背もすらりとしていてハンサムだ。短所があるとしたら..ただ僕にだけ生意気な点だ。ハハ。

ナクタ→ハンソル : 僕と相性が悪い。僕はハンソルが好きでしょっちゅういたずらもしてからかうけど、この子はそうじゃない。僕と環境が違うので僕の気持ちを誤解したり傷ついたりしてるみたいで申し訳ない時がある。ハンソルの最大の長所はステージで輝くことだ。神気があると感じるくらい酔いしれてダンスをして、目つきが変わる。本当に格好良い。

ハンソル→ソグン : チーム内のムードメイカーでありチーム内のメインボーカルとして重要な役割を担当している。声がとても美しい。でも意外とこんな声とは正反対な性格を持っている。活発だけどうるさすぎる。ギャップの魅力の持ち主だ。

お互いについて詳しく、また正直に打ち明けた彼らはこれからも頑張ろうと誓いながら“僕たちが直接作っていくアルバムを完成させるつもりだ。アーティストとしての姿もたくさん見せたい。各自が受け持ったパートで最高が集まった分もっと頑張って良い結果を出したい”と語った。

一方ToppDoggは最近発表した‘Cigarette’はメンバーのゴンはシンガーソングライターのディズ(Deez)と一緒にプロデュースしたネオソウルR&Bジャンルの曲で異性に対して恋しさを現代的な感性で繰り出した曲だ。ToppDoggは来年頭のカムバックを目標に新しいアルバムを製作中だ。



元記事はこちらです。





0 件のコメント:

コメントを投稿